沖縄県の在留資格認定証明書交付申請の専門家国際行政書士河野尋志が解説
  • 外国人材を沖縄県にある自社へ呼び寄せて就労してもらいたい
  • 国際結婚したので、外国に住む配偶者を沖縄へ呼び寄せたい
  • 母国に住む家族を沖縄へ呼び寄せたい

このように外国から沖縄へ外国人の方を呼び寄せるためには、在留資格「認定」証明書の交付申請(COE申請ともいわれます、COE=Certificate Of Eligibility)という手続きが必要になります。
申請書類を沖縄の出入国在留管理局へ提出する必要があります。要件と審査基準を理解し、所定の様式の書類を揃え、場合によっては個別の事情を説明する証拠書類も揃えることになり、かなり手間と時間がかかる作業です。
以下で、在留資格「認定」証明書交付申請について解説します。

外国人を沖縄県へ呼び寄せる在留資格認定証明書交付申請(COE)の申請代理・代行はお任せを!

外国人の方を呼び寄せる「認定証明書」の許可率は?

外国人雇用に関する在留資格「認定証明書」交付申請は、申請先となる出入国在留管理局ごとに許可率が異なります。もちろん、審査基準は全国一律ですが、以下の表のように、現実的に許可率が異なります、念のため、沖縄を管轄する福岡出入国在留管理局の許可率を把握しておきましょう。

2023年総数交付
(許可)
不交付
(不許可)
その他許可された
割合
不許可などの
割合
入国管理局
/合計
647,393593,28044,3969,71791.6%8.4%
札幌16,25615,38949337494.7%5.3%
仙台19,44417,8581,08050691.8%8.2%
東京323,122290,44027,4915,19189.9%10.1%
名古屋90,78386,1443,65898194.9%5.1%
大阪93,59588,7503,7411,10494.8%5.2%
広島35,57333,4531,71140994.0%6.0%
高松13,59913,04238017795.9%4.1%
福岡55,02148,2045,84297587.6%12.4%
2022年総数交付
(許可)
不交付
(不許可)
その他許可された
割合
不許可などの
割合
入国管理局
/合計
425,245379,41037,0428,79389.2%10.8%
札幌9,8999,13650326092.3%7.7%
仙台13,33711,9071,07635489.3%10.7%
東京211,052184,72821,7984,52687.5%12.5%
名古屋59,11954,3663,86289192.0%8.0%
大阪63,22258,1273,8111,28491.9%8.1%
広島22,10420,6271,14033793.3%6.7%
高松9,1578,81923010896.3%3.7%
福岡37,35531,7004,6221,03384.9%15.1%
国際
行政書士
河野(かわの)

上記の通り、沖縄を管轄する福岡出入国在留管理局(福岡・北九州・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・沖縄を管轄)の不許可率は全国最低水準で、10人申請したら1人は不許可になる計算になってしまいます。よりしっかりした資料の準備と、計画的な申請が不可欠です。

認定証明書の許可率について、更に詳しくは以下の記事をご覧ください。

外国人の方を呼び寄せるための「審査にかかる期間」

在留資格「認定」証明書の申請書類を準備するためにもかなりの時間がかかりますが、申請してから沖縄の出入国在留管理局での審査にかかる時間も長くかかります。

以下に、例として就労ビザ(技術・人文知識・国際業務ビザ、特定技能ビザ、技能実習ビザなど)と、家族のためのビザ(配偶者ビザ、家族滞在ビザ)の、直近の審査期間をまとめました。

就労ビザ審査期間(※全国平均です ※不許可処分・申請取下げ等は含まれません。)

認定証明書
審査期間
技術・人文知識・
国際業務ビザ
特定技能ビザ
1号)
技能実習ビザ
(1〜3号)
2025年3月53.8日56.8日(最長)26.0日
2025年2月54.9日58.4日(最長)23.2日
2025年1月60.9日61.9日(最長)29.7日
2024年12月61.8日55.1日(最長)19.2日
2024年11月74.8日58.6日(最長)26.2日
2024年10月88.4日60.9日(最長)25.8日
2024年7月~9月62.1日66.9日(最長)23.0日
2024年4月~6月71.1日72.8日(最長)29.1日

家族のためのビザ審査期間(※全国平均です ※不許可処分・申請取下げ等は含まれません。)

認定証明書
審査期間
日本人の
配偶者等ビザ
永住者の
配偶者等ビザ
家族滞在ビザ
2025年3月71.9日91.3日86.5日
2025年2月69.2日83.3日88.7日
2025年1月73.8日84.1日95.1日
2024年12月74.7日88.6日84.9日
2024年11月74日82.4日105.3日
2024年10月77.2日92.4日96.6日
2024年7月~9月74.2日85.3日86.5日
2024年4月~6月76.8日90.4日85.1日
2024年1月~3月72.9日88.7日86.3日

上記の情報は、以下の出入国在留管理庁の公式ホームページから抽出した情報を独自に集計したものです。

国際
行政書士
河野

[上記は例です、全てのビザに対応可能です]上記のように、ほとんどのビザの場合、2〜3ヶ月かかります。あくまで平均日数なので、長くかかる可能性も十分あります。ここに、申請書類の準備にかかる期間を合わせると、3〜4ヶ月かかるのが通常だと思います。専門家にお任せいただければ、準備期間を短くして、審査期間を短縮できる可能性が高いです。また、在留資格認定証明書交付申請はオンライン申請(↓↓↓短時間の動画で解説↓↓↓)が非常に便利です!

最短距離で外国人の方を沖縄県へ呼び寄せ!

  • 1日でも早く申請して、すぐに就労して欲しい。
  • 配偶者を早く沖縄へ呼び寄せたいが、書類を準備する時間がない。
  • 家族を呼び寄せるための理由書の書き方がわからない。
国際
行政書士
河野

そうお考えになっているうちに、時間は過ぎていきます。
在留資格認定証明書交付申請の専門家の私であれば、早く書類を作成できます。そして、必要な書類を分かりやすく整え、代理申請いたします。在留資格認定証明書の交付申請を審査する審査官も人間です。書類は分かりやすいほど審査も早くなります。

在留資格認定証明書交付申請の詳細な解説については、以下のページをご覧ください。

外国人の方を呼び寄せるためには戦略も重要!

  • 在留資格認定証明書交付申請で不許可になりたくない。
  • 外国から呼び寄せるための要件を満たしているか分からない。
  • 家族全員を呼び寄せしたいけど、申請できるの分からない。
  • 在留資格認定証明書交付申請をして不許可になった。再申請を手伝ってほしい。
国際
行政書士
河野

沖縄へ外国人の方を呼び寄せるためには、戦略も重要です。何を証明するのか、何を伝えるべきか、を間違ってしまうと不許可になります。申請書類は、人によっては書類が50枚以上になる場合もあるほど大量です。不必要な書類まで含めてしまうと、審査官が混乱する可能性もあります。
また、申請書類が全体を通して矛盾がないか(整合性)などの確認も非常に重要です。

お客様の状況に柔軟に対応

「経営が状況が良くないが、外国人材を呼び寄せられるのか?」
「過去に問題があって配偶者を呼び寄せできるか心配、、」
「家族がたくさんいるが、同時に呼び寄せできるか心配」
「わざわざ沖縄の出入国在留管理局へ相談や提出に行きたくない」
など

国際
行政書士
河野

全てお任せください。
初回相談で外国人の方が所属する会社情報や家族関係をしっかりと確認し、状況に合わせた必要書類を事前に準備します。お客様がわざわざ沖縄の出入国在留管理局へ行かなくても、在留資格認定証明書が交付されるよう書類作成から提出まで徹底的にサポートいたします。
私のプロフィールや選ばれる理由については、以下のページをご覧ください。

沖縄県での在留資格「認定」証明書交付申請サポートの流れ

弊所にご依頼いただくメリットと合わせて、ご依頼の流れを説明いたします。

初回ご相談は無料

まずはお電話か、お問い合わせフォームからご相談ください。オンライン面談(またはお会いして面談)などで、現在の状況を詳しく確認した上で、サービス内容や申請スケジュールをご説明いたします。見積もり金額やサービス内容にご納得いただけましたら、正式にご依頼いただきます。

STEP
1

正式ご依頼

ご相談後、ご納得いただけましたら、契約書を送付いたします。内容をご確認後、契約書に捺印していただいて弊所にご返送ください。

STEP
2

書類作成・収集

メールや電話、LINE・WeChatなどでのやり取りを通じて、在留資格認定証明書交付申請の準備を進めることができます。
沖縄の出入国在留管理局は、平日しか対応してくれません。平日にお客様が相談に行けない場合、書類作成・収集、翻訳の時間がない場合でも、弊所にご依頼いただければ時間を割く必要はありません。
お客様でしか取得できない証明書以外は、必要書類はご準備いたします。お客様でしか取得できない書類の取得方法などが不明であればアドバイスいたします。
特別な状況を説明する理由書なども当事務所でポイントを抑えてしっかり作成します。また必要であれば書類の翻訳も対応可能です。

STEP
3

書類作成・収集

在留資格認定証明書交付申請の書類が全て準備でき次第、沖縄の出入国在留管理局へ提出します、弊所で提出代行できます。
※もし在留資格認定証明書交付申請の審査中に追加書類が必要になった場合もしっかり対応いたします。追加書類もできるだけ早く提出することが重要!

STEP
4

在留資格認定証明書が交付(許可)!

在留資格認定証明書の交付申請書類が受理されてから、通常であれば2〜3ヶ月ほどで結果通知があります。
※万が一不許可の場合、手続報酬は返金します。返金ルールにつきましては、ご契約の際にご説明いたします。

STEP
5
国際
行政書士
河野

まずは、お気軽にお問い合わせください!

沖縄の出入国在留管理局情報

那覇支局(福岡出入国在留管理局)

住所900-0022 沖縄県那覇市樋川1-15-15 那覇第一地方合同庁舎
窓口受付時間9:00~16:00 (土・日、休日を除く)
管轄又は分担区域[ビザ変更・ビザ更新など]
沖縄県

[在留資格認定証明書(COE)交付申請]
沖縄県
部署名電話番号業務内容
総務課098-832-4185総務・人事・会計等
審査部門098-832-4186在留審査一般・海港業務、違反審査
警備部門098-832-4187退去強制業務

那覇空港出張所(福岡出入国在留管理局 那覇市局)

住所901-0142 沖縄県那覇市字鏡水150番地 那覇空港旅客ターミナルビル国際線エリア
窓口受付時間9:00~16:00 (土・日・休日を除く)
業務内容空港業務
管轄又は分担区域手続は行っていません
電話番号098-857-0053

宮古島出張所(福岡出入国在留管理局 那覇市局)

住所906-0013 沖縄県宮古島市平良字下里108-11 平良港ターミナルビル4F 410
窓口受付時間9:00~12:00、13:00~16:00 (土・日・休日を除く)
業務内容在留審査一般・空海港業務
管轄又は分担区域[ビザ変更・ビザ更新など]
沖縄県宮古島市、宮古郡

[在留資格認定証明書(COE)交付申請]
沖縄県宮古島市、宮古郡
電話番号0980-72-3440

石垣港出張所(福岡出入国在留管理局 那覇市局)

住所907-0013 沖縄県石垣市浜崎町1-1-8 石垣港湾合同庁舎
窓口受付時間9:00~12:00、13:00~16:00 (土・日・休日を除く)
業務内容在留審査一般・空海港業務
管轄又は分担区域[ビザ変更・ビザ更新など]
沖縄県石垣市、八重山郡

[在留資格認定証明書(COE)交付申請]
沖縄県石垣市、八重山郡
電話番号0980-82-2333

嘉手納出張所(福岡出入国在留管理局 那覇市局)

住所904-0203 沖縄県中頭郡嘉手納町字嘉手納290-9 ロータリー1号館
窓口受付時間9:00~12:00、13:00~16:00 (土・日・休日を除く)
業務内容在留審査一般・空海港業務
管轄又は分担区域[ビザ変更・ビザ更新など]
沖縄県

[在留資格認定証明書(COE)交付申請]
沖縄県
電話番号098-957-5252

沖縄県のサポート対応地域

沖縄県の全ての地域に対応致します。(以下、沖縄県公式ホームページに掲載順そのまま)
那覇市・宜野湾市・石垣市・浦添市・名護市・糸満市・沖縄市・豊見城市・うるま市・宮古島市・南城市・国頭郡・国頭村大宜味村・国頭村東村・国頭村今帰仁村・国頭村本部町・国頭村恩納村・国頭村宜野座村・国頭村金武町・国頭村伊江村・中頭郡読谷村・中頭郡嘉手納町・中頭郡北谷町・中頭郡北中城村・中頭郡中城村中頭郡西原町・島尻郡与那原町・島尻郡南風原町・島尻郡久米島町・島尻郡渡嘉敷村・島尻郡座間味村・島尻郡粟国村・島尻郡渡名喜村・島尻郡南大東村・島尻郡北大東村・島尻郡伊平屋村・島尻郡伊是名村・島尻郡八重瀬町・宮古郡多良間村・八重山郡竹富町・八重山郡与那国町

在留資格認定証明書交付申請サポートの対応国・地域

  • インド
  • インドネシア
  • 韓国
  • カンボジア
  • スリランカ
  • タイ
  • 台湾
  • 中国
  • ネパール
  • フィリピン
  • ベトナム
  • ミャンマー

など(上記は五十音順です)

国際
行政書士
河野

上記の国・地域だけではなく、全ての国・地域の在留資格認定証明書交付申請に対応しています!

国際行政書士 河野尋志

国際行政書士 河野尋志プロフィール
企業の取締役として外国人の社員さんと一緒に国際業務に取り組んで15年間、多くのインバウンド事業や外国語ツール(多言語ツール)の作成、貿易業務の調整に取り組んできました。また行政書士業務を始めてからは、様々な在留資格(ビザ)の申請経験も重ねてきました。外国人の皆さんの気持ち、日本の行政の考え方、企業の管理者の立場を考えてサポート致します。どうぞ、お気軽にお問合せください。
●資格:行政書士・通関士有資格者・総合旅行業務・国際ビジネス法務
●個人:1976年生まれ、宮崎県出身、1男2女の父、柔道3段(今は3級くらいの実力)

以下は、在留資格認定証明書交付申請(COE)に関する情報一覧です。気になる情報があれば是非ご覧ください。

就労ビザ
在留資格認定証明書の許可される割合について就労ビザ専門の行政書士が解説
在留資格(ビザ)認定証明書の許可率とリスク|福岡の就労ビザ専門行政書士が解説
行政書士業務
特定技能1号 在留資格認定証明書交付申請に必要な書類一覧と注意点を解説するブログ記事
[特定技能1号]必要書類まとめ|外国人呼び寄せ(在留資格認定証明書交付申請)の場合|福岡の就労ビザ専門行政書士が解説
行政書士業務
外国人の入職経路と必要期間
[データで見る外国人採用]就労までの入職経路と必要期間|在留資格認定証明書(COE)交付と合わせて|福岡の就労ビザ専門行政書士が解説
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【外国人雇用企業向け】VISA・ビザ・COEの用語解説・取得の流れとは?|福岡の就労ビザ専門行政書士が解説
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就労ビザの必要書類「法定調書合計表」の源泉徴収税額1000万円とは?|行政書士に依頼するメリットも解説
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[要注意]在留資格認定証明書(COE)申請書は更新時に整合性を必ず確認されます|福岡の就労ビザ専門行政書士が解説
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技術・人文知識・国際業務の在留資格認定証明書交付申請
技術・人文知識・国際業務で「在留資格認定証明書(COE)」が交付された職種・職務内容は?|福岡の就労ビザ専門行政書士が解説
就労ビザ
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【解説】在留資格認定証明書(COE)交付申請とは?必要書類からオンライン交付まで|福岡の就労ビザ専門行政書士が解説
【技術・人文知識・国際業務】ビザ申請
在留資格認定証明書(COE)
在留資格認定証明書(COE)の必要書類「労働条件通知書」の作成で企業が気をつけるべきポイント|福岡の就労ビザ専門行政書士が解説
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就労ビザで家族を呼び寄せる在留資格認定証明書(COE)にかかる審査期間と注意点|福岡のビザ専門行政書士が解説
【技術・人文知識・国際業務】ビザ申請
在留資格認定証明書交付申請
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【技術・人文知識・国際業務】ビザ申請
在留資格認定証明書交付申請COE
【外国人採用企業様向け】外国人を海外から呼び寄せる在留資格認定証明書(COE)の流れ|福岡の行政書士が解説
国際
行政書士
河野

弊所のサービス内容や価格、手続きの流れ、許可の可能性診断につきまして無料相談いただけますので、お気軽にお問い合わせください。オンライン(ZOOM、LINE、WeChat、Teamsなど)での面談も対応しております。

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