2026年11月1日から外国人旅行者向け免税制度が大幅改定


2026年11月1日から、外国人旅行者向け免税制度が「リファンド方式」に変わることが確定しました。


情報出典:トラベルボイス

インバウンド外国語ツール

「リファンド方式」は
❶免税店は課税販売をおこなう
❷免税店は、国税庁の免税販売管理システムに購入記録情報を提供
❸免税品購入者が、出国前に税関で検査を受ける際、税関は免税販売管理システムに確認結果を登録
❹確認が取れた免税品購入者には、免税額が還付される
という流れになるそうです。

まだ先の話ですが、外国人旅行者向け免税制度について、不正利用の排除などを目的とした「リファンド方式」への見直しに際して、
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~2026年11月1日以後の購入から~
■消耗品について特殊包装を廃止
■50万円の上限額を撤廃し、一般物品と同じ扱いにする
■免税対象物品かどうかの免税店側の判断を不要とする
■免税成立時期の明確化

~2025年4月1日から~
■免税品購入者による免税品の別送は対象外としていた措置を廃止
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となる予定です。

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国際行政書士 河野尋志

投稿者プロフィール 【行政書士 and 事業サポート 河野尋志】
外国人の社員さんと一緒に国際業務(私の担当は編集、調整業務)に取り組んで15年間、多くの外国語ツール(多言語ツール)の作成や貿易業務の調整に取り組んでいました。また行政書士業務を始めて3年間、様々な在留資格(ビザ)の申請経験も重ねてきました。外国人の皆さんの気持ち、日本の行政の考え方、企業の管理者の立場を考えて調整できます。どうぞ、お気軽にお問合せください。
●資格:行政書士・通関士有資格者・総合旅行業務・国際ビジネス法務
●個人:宮崎県出身、48歳、1男2女の父、柔道3段(今は3級くらいの実力)