外国語ツールを「どの場所で見るのか次第で作り方が変わる」について(シリーズ4回目)
24年間、編集業務に携わり、後半の15年間は、インバウンド向け外国語ツール(英語、韓国語、繁体字、簡体字などの多言語化)を数えきれないほど作ってきた私が、外国語ツールの作り方を解説致します。
4回目の今回は「インバウンド向け外国語ツール(多言語ツール)をどの場所で見るのか」次第で作り方が変わる、というお話しです。
日本国内での広告展開を考えれば(特に広告関係者はお分かりの通り)、シチュエーションによって作り方、作るものは確実に変わります。ところが、外国人向けの外国語ツール(英語、韓国語、繁体字、簡体字)となると、手練れの広告制作者さんたちが苦戦するようです。
インバウンド向け外国語ツール(多言語ツール)を見る場所(シチュエーション)として想定されるのは
■自国の自宅か?
■そこは日本か?
■空港か?
■港か?
■施設内(商業施設、宿泊施設、飲食店)か?
など
見る場所(シチュエーション)次第で、媒介するもの(スマホ、紙媒体、テレビなど)もある程度想定できてきます。
インバウンド向け外国語ツールを見る場所(シチュエーション)として想定されるのはよくあるのは
■自国の自宅か?
■そこは日本か?
■空港か?
■港か?
■施設内(商業施設、宿泊施設、飲食店)か?
など
見る場所(シチュエーション)次第で、媒介するもの(スマホ、紙媒体、テレビなど)もある程度想定できます。
言われてみれば当たり前のことなので、広告を作り慣れたクライアント様、クリエイターさんたちであればすぐにピンとくるはずです。
さらにもう一歩踏み込んでより良いインバウンド向け外国語ツール(英語、韓国語、繁体字、簡体字など)を作るコツは、「海外旅行(海外出張)」に行くことです。母国語(日本語)が通じない環境に身を置くことで、日本にいる外国人(インバウンド向け外国語ツールのターゲット)の気持ちが分かるはずです。
お金も時間もかかりますが、経験上、より良い外国語ツールを作る一番のコツだと思います。
より良い外国語ツールの作成をご希望であれば、お気軽にお問い合わせください。

投稿者プロフィール 【行政書士 and 事業サポート 河野尋志】
外国人の社員さんと一緒に国際業務(私の担当は編集、調整業務)に取り組んで15年間、多くの外国語ツール(多言語ツール)の作成や貿易業務の調整に取り組んでいました。また行政書士業務を始めて3年間、様々な在留資格(ビザ)の申請経験も重ねてきました。外国人の皆さんの気持ち、日本の行政の考え方、企業の管理者の立場を考えて調整できます。どうぞ、お気軽にお問合せください。
●資格:行政書士・通関士有資格者・総合旅行業務・国際ビジネス法務
●個人:宮崎県出身、48歳、1男2女の父、柔道3段(今は3級くらいの実力)