改めて、外国語ツールを目的は何か?(シリーズ1回目)
24年間、編集業務に携わり、後半の15年間は、インバウンド向け外国語ツール(英語、韓国語、繁体字、簡体字などの多言語化)を数えきれないほど作ってきた私が、外国語ツールの作り方を解説致します。
1回目は「目的を明確にすること」です。
インバウンド向け外国語ツール(多言語ツール)を作る際に重要なのは、目的を明確にすること(何をするにも同じことですが)。外国語ツールを多くご依頼いただいた中で、お客様から最初の要望としては「集客が目的です」と言われることが多かったです。
もちろん、インバウンド向け外国語ツール(英語、韓国語、繁体字、簡体字などの多言語化)を作っただけで集客できるなら苦労はなく、それはお客様もよくお分かりでした。
「集客」を目的にしたインバウンド向け外国語ツール(多言語ツール)を作るにあたって、考えることはたくさんあります。一般的な内容をリスト化してみました。
- ・見る人は誰なのか(どこの国から訪日しているか、言語は何を選択するか)
- ・いつ見るのか(旅マエ、旅ナカ、旅アト)
- ・何を使って見るのか(WEBページや映像ならスマホやPCなど、紙なら手元で、屋外看板なのか、tvcmなのか)
- ・どこで見るのか(日本で? 自国で? 自宅? 空港?などなど)
- ・何を伝えたいのか(お得感? 便利さ? 品揃え? ブランド価値?などなど)
例えば、上記のようなことをお客様とすり合わせして、スケジュール、ご予算、KPIなどもヒアリングしながら、最終的に目的が達成できる可能性が高いツールを作っていくことになります。
インバウンド向け外国語ツール(英語、韓国語、繁体字、簡体字などの多言語化)を作成したい、というご要望あればご相談ください。(自称)九州で最多の外国語ツール(多言語ツール)制作実績を誇る私が、目的が達成できる可能性が高いツールをご提案致します。

投稿者プロフィール 【行政書士 and 事業サポート 河野尋志】
外国人の社員さんと一緒に国際業務(私の担当は編集、調整業務)に取り組んで15年間、多くの外国語ツール(多言語ツール)の作成や貿易業務の調整に取り組んでいました。また行政書士業務を始めて3年間、様々な在留資格(ビザ)の申請経験も重ねてきました。外国人の皆さんの気持ち、日本の行政の考え方、企業の管理者の立場を考えて調整できます。どうぞ、お気軽にお問合せください。
●資格:行政書士・通関士有資格者・総合旅行業務・国際ビジネス法務
●個人:宮崎県出身、48歳、1男2女の父、柔道3段(今は3級くらいの実力)